雌牛(238〜245)
諸礼拝と中間の礼拝を守れ。そして(礼拝時は)アッラーに対して従順に立て。(2:238)
それでもしおまえたちが恐れるならば、徒歩のまま、または騎乗のまま。そして安全になったらアッラーを念じよ。おまえたちが知らなかったことを彼がおまえたちに教え給うたとおりに。(2:239)
おまえたちのうち妻を残して魂を召される者たちは、妻たちへの遺言を、そして追い出すことなく一年までの慰楽(扶養)を。それでもし彼女が家を出たなら、彼女らが良識に従って自分たちのためになしたことについておまえたちに罪はない。そしてアッラーは威力比類なく、英明な御方。(2:240)
そして離婚された女性には良識に従った慰楽(扶養)がある。畏れ身を守る者の義務として。(2:241)
こうしてアッラーはおまえたち彼の諸々の徴を明らかにし給うた。きっとおまえたちも理解するであろう。(2:242)
おまえは数千人に及ぶ、死を恐れて自分の家を出て行った者たちを見なかったか。アッラーは彼らに、「死ね」と仰せられ、それから彼らを生き返らせ給うた。まことにアッラーは人々に対する御恵みの持ち主。だが、人々の大半は感謝しない。(2:243)
そしてアッラーの道において戦え。そしてアッラーがよく聞きよく知り給う御方と知れ。(2:244)
アッラーに良い債権を貸し付ける者はだれか。それで彼はその者のためにそれを倍加し、数倍にもなし給う。アッラーは締め付け給い、また広げ給う。そしておまえたちは彼の許に帰らされるのである。(2:245)